原作の英語は、なまりを活かした文章であることに慣れればとても読みやすく、短いので読み切ることができます。
映画には1939年制作の古い作品もあるようですが、僕が見たのは1992年のあのジョン・マルコヴィッチが大男のレニーを演じている新しいほう。正直いって、決して楽しい作品ではないけれど、見る価値のある映画だと思います。これほど何度も見た映画はありません。
ストーリーを語ってしまうとつまらなくなるので書きませんが、僕の見方をひとつだけ紹介すると、主人公である二人の男、ジョージとレニーは、まるでひとりの人間の中にあるもののように感じました。自分の中にジョージとレニーが生きているかのようです。
古い映画ですので見た方も多いと思いますが、おすすめです。でも、元気な時に見たほうがいいです。
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