2008年5月27日

オペレートナビ勉強会のお知らせ(2008年6月7日)

私の属する川崎パソコンサポートボランティアが、NECのオペレートナビというソフトの勉強会を開催します。是非ご参加ください。

川崎パソコンサポートボランティアではNEC(株) 鈴木信幸さんをお招きして、オペレートナビの勉強会を行います。NECから提供されているオペレートナビとは、マウスやキーボードの代わりにスイッチを使ってパソコンを操作するためのソフトです。 身体の動くところが少しでもあれば体にあったスイッチを使いパソコンを操作できます。メールやインターネットなど、多くの人とコミュニケーションができ、自分で必要な情報を集め、活用することができます。

オペレートナビ勉強会 開催詳細

日時:6月7日(土曜日) 13:30~16:30
   15:30~16:30は川崎PSV例会、その後、懇親会を予定
講師:NEC(株)  鈴木 信幸さん
場所:福祉パル高津B会議室
   川崎市高津区溝口1-6-10 てくのかわさき3F
   (JR南武線武蔵溝ノ口駅、東急田園都市線溝の口駅 徒歩5分)
   <案内図> http://www.csw-kawasaki.or.jp/org/access.html
         溝口地域包括支援センターと書いてある所です。

参加費用:無料
参加される場合、オペレートナビ「サポーター版」を使い、実習が
予定されています。理解を深めるため、パソコンを持ってこれる方
は、ご持参ください。

<申し込み方法>

下記の必要事項を記入の上、メールまたはFAXでお申し込みください。

メール:kawa-v-info[あっと]ml.psv.org ([あっと]を@に書き換えてください)
FAX :020-4665-9930

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オペレートナビ勉強会申込書
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□お名前(ひらがな):
□お名前(漢字)  :
□所属団体(あれば):
□メールアドレス:
□パソコンの持参(有無):
□この勉強会をお知りになったきっかけ:
----------------- ここまで ---------------------

2008年5月19日

フォーラム障害者とICT 2008 (5月24-25,杉並)

フォーラム障害者とICT 2008まであと一週間を切った。 このフォーラムは、3年前まで1-2年ごとに開催してきた「パソコンボランティアカンファレンス」の復刻版のようなイベントだ。コンピュータを使った障害者支援を考えている人には、必ず一度は聞いておいてもらいたい畠山卓朗(早稲田大学人間科学学術院教授)さんの話ももちろんだが、伊藤英一(長野大学社会福祉学部教授)さんがコーディネートする25日午後のシンポジウムに期待している。というのも、シンポジストがすごいからだ。

堀込真理子(東京都障害者ITサポートセンター)さんは、おそらく日本でもっとも進んだサポートセンターである東京で障害者の支援に取り組んでこられた人だし、岡村 章三(視覚障害者・埼玉障害者協議会)さんは中途失明の盲者、井上 吉郎(中途障害者・WEBマガジン「福祉広場」)さんが肢体不自由、 渡井 秀匡(東京盲ろう者友の会)が盲ろう者、茂森 勇(サンマイクロシステム)が脳性まひのかたと、バラエティに富んだ障害のある人、それも有名人たちが登壇するからである。

梅垣は、25日の午前中に障害者権利条約とアクセシビリティをドッキングした話をする。

また、24日の前夜祭では、ビンゴ大会が開催されてらくらくマウスなどの豪華景品が用意されているとのうわさだ。

もう今週週末である。是非とも多くの人に参加してほしいと思う。

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/ict2008.html

2008年5月6日

リアルタイム字幕入力

友人が、mixiの日記で紹介してくれたリアルタイムに字幕入力する Youtube のビデオを紹介する

。音声認識を用いたり、いろいろな手法が提案されているけれど、字幕入力のような仕事は、結局プロ用の道具が使いこなせる「達人」を育てたほうがいいのかもしれない、と感じさせられた。

 

2008年5月2日

フォーラム障害者とICT 2008

5月25日に杉並で開催される、「フォーラム障害者とICT2008」の案内を掲載します。

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/ict2008.html

すべての人びとに

人と人とがつながり、

だれもが幸せに生きることのできるICT(情報コミュニケーション技術)を!


障害者権利条約は、差別をなくし、真の平等をめざすための方策を広範囲にわたって規定しています。また、すべての人のために不可欠な権利としてアクセシビリティの保障とその利活用を位置づけています。この10年の間に、パソコンやインターネット、携帯電話などの環境は激変しました。教育や就労をめぐってもとりくみがすすめられている一方で、利活用における格差も広がっています。



JD(日本障害者協議会)は、この間、パソコンボランティアなど、人と人との支援のネットワーク化をはかってきました。今日の状況のもとで、障害のある人の実態をさまざまな視点から明らかにし、内外の激動する情勢を的確に学びあいたいと思います。



また、私たちは、IT(Information Technology)と表現してきたこの分野を、権利条約が表現する Information and Communication Technology=ICT(情報コミュニケーション技術)
として、人と人とをつなぐ人間のコミュニケーションの不可欠な道具として、より積極的に位置づけたいと思います。



今、障害のある人びととICT利活用のための課題を深めあう場が必要であると考え、当フォーラムを企画しました。ぜひ、ご参加ください。


                                    

日時=2008年5月25日(日)9時半~16時半 
   前夜祭=5月24日(土)16時~19時
会場=東京・セシオン杉並(丸ノ内線・東高円寺駅 徒歩5分)
主催=日本障害者協議会
共催=杉並区
後援=内閣府、厚生労働省、文部科学省、総務省、経済産業省、東京都など予定
協賛=日本障害フォーラム、日本障害者リハビリテーション協会、
   東京都障害者ITサポートセンターなど予定

■企画内容
25日(日)午前
●学習・実践セミナー
 1)ホームページで障害者運動を一歩前へ!
     -みえる・きこえる・操作できるホームページにするために-
     講師=岩渕正樹(坂戸パソボラ代表)
        田中克典(埼玉県立越谷総合技術高等学校教諭)

 2)迷惑メールが名簿を盗む?!
     -情報セキュリティとトラブル対策のために-
     講師=寺田慶治(有・コンピュメンター社長)他

 3)情報アクセシビリティと障害者権利条約を読み解く
     講師=梅垣正宏(情報アクセシビリティ研究者)他

25日(日)午後
●あいさつ 杉並区長
●記念講演=畠山卓朗(早稲田大学人間科学学術院教授)
       ともに生きる喜びと気づき -技術支援の実践を通して-
●基調提案=薗部英夫(日本障害者協議会情報通信委員長)
●記念シンポジウム
 目的達成の手段としてのICTの利活用と権利-障害者権利条約の実現にむけて-
  コーディネーター=伊藤英一(長野大学社会福祉学部教授)
  シンポジスト=堀込真理子(東京都障害者ITサポートセンター)
          岡村章三(視覚障害者・埼玉障害者協議会)
          井上吉郎(中途障害者・WEBマガジン「福祉広場」)
          ほか
●レインボーブロジェクト企画展 24日、25日
 杉並区立こども発達センターと女子美術大学の
 共同研究「レインボープロジェクト」の展示です。
 障害児療育支援ソフト「たっちゃんのコネク島」などさわって楽しめ、
 丁寧な解説もあります。
    
■参加費(資料代)=2000円 (当日受付にてお支払い下さい)
■前夜祭参加費(軽食代など)=後日参加希望者にメールでお知らせします

■参加申込みは、以下のフォーマットに書き込んで、
 jdict@nginet.or.jp までメールください。

 1)お名前
 2)ケータイなど、連絡のつけやすい電話番号
 3)胸につける名札に書き込むご自身を表すお仕事、肩書、ご所属など
 4)メールアドレス
 5)午前中の参加予定
  □学習・実践セミナー1(ホームページ)
  □学習・実践セミナー2(トラブル対策)
  □学習・実践セミナー3(権利条約)
   以上はいづれか一つの選択となります。
   会場と教材の都合でぜひ事前にお知らせください。
 6)手話通訳、要約筆記
  □手話通訳が必要
  □要約筆記が必要
 7)前夜祭
  □参加する

2008年5月1日

WCAG2.0 Candidate Recommendation が公開された

2008年4月30日、WCAG2.0 Candidate Recommendation(勧告候補) が公開されました。これから、実装テストを経て Recommendation に進みます。目が離せなくなってきました。

W3C/WAI

WCAG 2.0 勧告候補を公開(プレスリリース)

Web Content Accessibility Guidelines 2.0 W3C Candidate Recommendation 30 April 2008